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職人が作る!小泉硝子製作所の理化学ガラス容器
苔テラリウムを作るなら、ガラス容器にもこだわりたい。そんな方におススメなのが、国産理化学容器メーカー『小泉硝子製作所』のガラス容器です。
小泉硝子製作所の工場に行ってきたので、ガラス容器の魅力とあわせてご紹介します。
小泉硝子製作所とは?
小泉硝子製作所製は創業明治45年。国内自社生産にこだわっている老舗理化学ガラスメーカー。
本社は台東区三ノ輪。工場は茨城県。工場ではホウケイ酸ガラスを溶かし、型に吹いて職人さんが一つ一つ手作りで仕上げています。主として、実験用や医療用の本格的なガラス容器を製造していて、大量生産型ではない分、細かなオーダーにも対応しているのが特徴。
普段使いできる理化学容器の提案や、コーヒードリッパーやグラス、キャニスターなども手掛けており、理化学ガラス好きの根強いファンがついています。
一度は足を運びたい小泉硝子製作所のガレージセール
台東区三ノ輪で年に2回ほど開催されているガレージセールは、理化学容器好きが並ぶほどの人気のイベント。わずかな傷や気泡などで、医療用や実験用としては使用できないガラス容器を、アウトレット価格で購入することができます。
もちろん普段使いなら何の問題もなし!
皆さんお買い物楽しそうですね。
理化学硝子アウトレットガレージセール
もしご近所で、ガラス好きな方はオススメです!ビーカーとか三角フラスコとかありますよ!今日16時迄
〒110-0011 東京都 台東区三ノ輪2-8-7 小泉硝子製作所
三ノ輪駅から徒歩5分 pic.twitter.com/Z0ITK6FzeM— 小栗まこ (@ogurimako) June 4, 2016
三ノ輪の小泉硝子製作所のガレージセールに行きました。欲しいもの買えました。 pic.twitter.com/9BsPWG6Yph
— 食生活日記シトラス (@citrus_bkr) June 22, 2019
ガレージセールの開催情報
ガレージセールの情報は小泉硝子製作所のInstagramやFacebookで公開しています。普段はこの場所での販売は行っていないので注意です。
職人の手作りガラス容器
茨城工場を取材してきたので、作製の様子を少しご紹介します。最近は中国で安く大量にという方向に行きがちですが、日本の職人さんの手仕事はやっぱり迫力があります。
ガラス作りは火との格闘なのですね。とっても暑い中の作業。
職人さんが一つ一つ吹いて作っていました。本当に手作りなのです!!
美しいガラスが仕上がるまでには、他にもいくつもの工程がありました。
苔テラリウムの容器としても美しい
小泉硝子製作所製といえば深底シャーレ「futatomi」シリーズ。この容器のシンプルで美しい形に惚れ込んで、苔テラリウム容器としても度々使用しています。色々な器を使っていますが、中に入るコケがシンプルな植物なので、外の容器も簡素化されたものの方が、調和するのではないかと思っています。
● フタの角がシャープで美しい
●適度な厚みと透明度
●手に持ったときのしっくり感
安い類似品は多数あるけれど、実際に手に取ってみるとわかる良さがあります。
会社の方はそれほど差はないと説明されましたが、実際に使ってみて中国産のガラスに比べると、少しぶつけたくらいでは割れないような、強度もあると思います。
道草での取り扱い商品
小泉硝子製作所のガラス容器は作品として使用しているだけでなく、苔テラリウム用容器としても販売しています。
futatomiシリーズ
苔テラリウム用として使用するスタンダード。直径60㎜~150㎜まで幅広いラインナップです。
美しい国産メーカーのガラス容器で、ワンランク上の苔テラリウムを作ってみてはいかがでしょうか。
苔テラリウム用小泉硝子製作所ガラス容器の購入は、道草のオンラインショップをご利用ください。