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どうする?苔テラリウムにキノコや草が生えてきたときの対策
苔(コケ)だけを使って作ったはずの苔テラリウムに、突然キノコや草が生えてきたことがありませんか? 今回はキノコや草が生えてきたときの対処法について解説します。
苔テラリウムにキノコが生えてきたときの対策
育てている苔テラリウムに突然キノコが生えてきたらびっくりしますよね! 生えてきたキノコは、そのままにしておいて大丈夫なのでしょうか?
実はキノコと苔は相性がよく、自然の中でも苔の中からキノコが生えている姿をよく目にします。
苔テラリウムの中には、ヒナノヒガサというキノコの仲間が生えてくることが良くあります。オレンジ色のエノキのような形ですね。
そのままにしておいて、苔テラリウムがキノコだらけにならない?
そのままにしておいてもキノコだらけになる心配はありませんが、キノコはある程度の期間が過ぎると、傘の部分から胞子をまき散らすので、テラリウムの中が汚れてしまいます。
楽しむ場合も、キノコの傘が開ききったら、引き抜いて取り出しましょう。
キノコリウム!?
最近はテラリウムの中で人工的にキノコを発生させて楽しむ、キノコリウムという楽しみ方もあるそうです。
道草の本と同じ出版社・家の光協会から、書籍「部屋で楽しむきのこリウムの世界」が出ています。
きのこリウムの作り方はこちらの動画も参考にしてください(YouTube)
苔テラリウムに草が生えてきたときの対策
苔テラリウムの中から突然草が生えてくることがあります。草のタネが苔の中に落ちていて、芽吹いてくるようです。
草のタネはいっぺんには発芽せず、時間差で発芽するため、長く育てている苔テラリウムから突然草が生えてくることがあるのです。
苔の中からちょこんと草の双葉が出てくると可愛いですよね。この草はそのまま育ててよいのでしょうか?
苔テラリウムに発生した草は都度取り除きましょう
発芽した草を見つけたら、できるだけ早めに抜き取りましょう。小さいうちは可愛らしいですが、すぐに大きくなり根が張ってしまうため、簡単に抜き取れなくなってしまいます。
キノコや草が生えてきたときの対策まとめ
キノコや草はコケにとって悪い影響はありませんが、胞子で汚れたり、根が張って抜き取れなくなるので、早めに取り除きましょう。
大きな容器を使ったテラリウムであれば、いろいろな植物を共存させることも可能です。苔テラリウムの栽培に慣れたら、キノコや他の植物との組み合わせにチャレンジしてみるのも良いですね。
苔テラリウム栽培・よくある質問はこちら
苔テラリウム栽培相談・よくあるQ&Aをこちらの記事にまとめています。
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苔テラリウム栽培で疑問に思うことがあったら、まずはこちらのページをご覧ください。