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苔玉作りにおすすめのコケ5選
ころんと丸いフォルムの苔玉はとてもカワイイですよね。
自分で作ってみたいと思った方も多いはずです。そこで、どんなコケを使えば良いのかコケ選びで悩んだことはありませんか?
今回は苔玉作りに適した種類のコケをご紹介します。
苔玉を作りやすいコケ
這うように生長し、シート状になっている種類が苔玉つくりには向いています。一般的な苔玉の作り方として土玉を作り、その周りをコケで包むので、崩れにくいシート状になっているものがおすすめです。
苔玉作りにおすすめのコケを5種類紹介します。
苔玉向きのコケ①ハイゴケ
日当たりの良い草地などに自生しているため、他の草木と組み合わせやすく苔玉によく利用されます。環境適応能力も強いコケです。モコモコとした新芽が出てきてしっかり育ちそうですね。
苔玉向きのコケ②コツボゴケ
半日陰の水気のある場所を好み、丈夫なコケです。葉は透明感とツヤがあり、とても小さな葉を規則正しくつけるため可愛らしい雰囲気もあります。苔玉にするとふわふわした感じですね。コケが伸びすぎたらトリミングして形を整えてあげましょう。
苔玉向きのコケ③ツルチョウチンゴケ
半日陰の湿った場所を好み這うように生長していきます。コツボゴケに似て透き通る葉が美しく、葉の表面が波打つのがツルチョウチンゴケの特徴。あまり厚みは出ないので、はっきりと球体の輪郭がわかりますね。
苔玉向きのコケ④シノブゴケ
林床の湿った倒木上に自生しており、マット状にひろがります。繊細に枝分かれする姿が美しく、小さなシダのようにも見えます。苔玉にすると少し厚みが出るのでふんわりした感じになりましたね。
苔玉向きのコケ⑤オオバチョウチンゴケ
沢沿いなどの水の多い場所を好んで生えています。コツボゴケと比較すると葉は二回りくらい大きいです。存在感のある透き通るような葉は水をかけたときに輝くように美しく、苔玉がキレイに見えますよ。乾かさないよう水やり多めにするのが、綺麗に育てるコツです。
苔玉向きのコケ番外編フタバネゼニゴケ
見た目はちょっと気持ち悪いかも? ゼニゴケだって同じ作り方で苔玉が作れます。普通の苔玉に飽きた人は挑戦してみて。
苔玉を作るのが難しいコケ
苔玉つくり挑戦したんだけど、コケがバラバラになって上手く貼り付けられない、こんなことはないですか? もしかすると、苔玉を作るのが難しいコケを使ってしまっているかもしれません。
ホソバオキナゴケやタマゴケのように山状になるタイプのコケは、一本一本が集合して山状になっているものなので、とても崩れやすく製作の難易度が高くなります。
ヒノキゴケやスギゴケのような高さのあるコケもテグスや糸で巻きつける苔玉には向いていません。
他の植物を使わない、コケだけの苔玉がおすすめ
植物が植わっている苔玉が一般的だけど、管理が難しいです。適度な日当たりと肥料が必要な樹木と、木陰で湿度が必要なコケ。環境が違う二つの植物を綺麗に育てるのは難しく、失敗してしまうことが多いです。
はじめて育てる人は特にコケだけの苔玉が管理しやすくておすすめです。
〇苔玉の作り方・育て方はこの記事を参考にしてください。
関連記事「苔玉の作り方・育て方の基本について」
〇苔玉が茶色く枯れてしまう原因と対策はこの記事を参考にしてください。
関連記事「どうして?苔玉が茶色くなってしまう原因と対策」
ベランダでも育つ苔玉づくり!動画で解説しています。
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苔テラリウムの育て方疑問・質問はこちらを参考にしてください。