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コケ図鑑Koke Dictionary

ホソバオキナゴケ

密閉容器で育てやすい種類

ホソバオキナゴケ

ホソバオキナゴケ/細葉翁蘚【蘚類シラガゴケ科】

盆栽などの装飾に利用され「山ゴケ」の名前でも流通しています。杉の根元などに自生しています。空気中の湿度を好みますが、コケの塊が常に濡れた状態になるのを嫌います。苔テラリウムとしては育てやすく初心者向けです。成長はゆっくりなので、のんびりコケと向き合いたい方にお勧めです。

ホソバオキナゴケ自生
樹の幹や根元に自生しているホソバオキナゴケ

【栽培のポイント】
・水を多く含みすぎると黒ずんで傷むことがあります。水を与え過ぎないように注意。
・濡らし過ぎず、湿度を保ってあげるのがコツです。

【苔テラリウム作品例】
背丈があまり高くならないホソバオキナゴケは、低めのかわいらしい容器に植えるとみ映えがします。他のコケと寄せ植えする場合も、他のコケを邪魔しにくいので前景やベースに植えるのに適しています。

ホソバオキナゴケテラリウム

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