コケ図鑑Koke Dictionary
- コケ図鑑
- ヒノキゴケ
ヒノキゴケ
- 育てやすさ★★★★★
- 成長普通
- 高さ高
- 耐暑性★★★★
- 明るさ半日陰~日陰
ヒノキゴケ/檜蘚【蘚類ヒノキゴケ科】
森林に生えるコケで、別名「イタチのシッポ」とも呼ばれています。姿が美しいので苔庭などにも利用されることもあります。湿度を保つことができるテラリウム向き。伸びすぎた葉や、茶色くなった部分は、トリミングして綺麗な状態を保つようにしましょう。暑さ寒さに強いので育てやすくテラリウム栽培初心者向け。
林床に自生するヒノキゴケ(青木ヶ原樹海)
【栽培のポイント】
・光の弱い環境にも馴染みやすいので、北向きの窓際など日の弱い場所で育てるのにも向いています。
・葉先が茶色くなったらトリミングして綺麗に整えます。
関連動画「超初心者向け!基本の苔テラリウムの作り方【ヒノキゴケ編】」
【苔テラリウム作品例】
背が高くなるヒノキゴケは、試験管など高さのある容器に植えると綺麗です。寄せ植えの場合は、小さな木に見立てて使用することも。上へ成長するので作製時は上部に空間があるようにしておく方が良いでしょう。